「八戸イカール国際音楽祭」および併設事業「ハリーナ・チェルニー=ステファンスカ記念 イカール国際ミュージックキャンプ」の情報を掲載しております。(運営:NPO法人日本アーツプロジェクト)
NPO法人日本アーツプロジェクト
Nippon Arts Project (NAP)
017-711-8097
月曜日~金曜日 10:00~17:00

イカール国際ミュージックキャンプ とは

NAP  日本アーツプロジェクト

特定非営利活動法人 日本アーツプロジェクト


演奏家の心技体に—触れる

演奏家と共に———奏でる

生涯の音楽仲間を—見つける


演奏家からレッスンを受け、演奏家と一緒に室内楽を奏でます

初心者やコンクールに挑戦したい方、音楽大学に進学したい方、演奏会を控えている方に、演奏家が適切なアドバイスを致します。講師は人気の演奏家や音楽大学教授が務めます。


【趣旨】

 生前、青森県に来られたポーランドの大ピアニスト、故ハリーナ・チェルニー=ステファンスカ先生は「ミュージックキャンプやコンクールを通して音楽の分野で社会貢献できる人材を発掘し育ててください」というお言葉を遺されました。
 その遺志を継ぎ、先生の名前を冠に青森県鰺ヶ沢町での『amf あじがさわミュージック・フェスティバル』(1999~2010)、北海道函館市での『イカール国際ミュージックキャンプ in Hakodate』(2011~2017)を経て、『イカール国際ミュージックキャンプ in Hachinohe』(2018~)を青森県八戸市で開催・実施してきました。2020年からは『八戸イカール国際音楽祭』の併設事業として引き続きミュージックキャンプを開催・実施します。

ハリーナ・チェルニー=ステファンスカ(1922 ~ 2001)

ハリーナ・チェルニー=ステファンスカ先生

 1949年、音楽を通して「戦後復興する」スローガンを掲げ、ポーランド国は真っ先に国立のコンサートホールであるフィルハーモニーを再建し、ショパン国際ピアノコンクールを開催しました。ハリーナ・チェルニー=ステファンスカ先生は、その戦後初の優勝者です。以後、ポーランドを代表するピアニストとして世界中にショパン音楽を広めました。同時に後進の育成にも力を注ぎ、ショパン、チャイコフスキー、ルービンシュタイン等多くのコンクールで審査員を務め、また世界各国の大学、マスタークラス、講座で教授し、わが国では東京藝術大学教授として2度来日し、藝大教授陣によるショパン全作品演奏会を指導されました。先生から薫陶を受けた日本人音楽家は、現在各地で活躍しています。

演奏動画

<運営法人>
 特定非営利活動法人 日本アーツプロジェクト(NAP)

<設立認証年月日>
 2018年3月28日

<主たる事務所の所在地>
 青森県青森市新町2丁目2番地1号4F

<役員構成>
 理事長
  岡田照幸(ピアニスト)
 副理事長
  石木基夫(医師)
 専務理事
  鶴田義幸(ピアノ調律師)
 他9名